物件探しが初めての方には「どんなサイトで探せばいいの?」という疑問がありますよね。
サイトによっては物件数が少なかったり、物件を紹介するタイミングが遅かったりして、物件探しがスピーディに進まなくなるので、とりあえず抑えておきたいサイトをご紹介します。
SUUMO(スーモ)
テレビCMでもお馴染みのスーモは、日本全国の賃貸・売買の物件探しが出来ます。物件の種別もマンション・一戸建て・土地に加えてリゾート物件もあります。物件を探すだけでなく不動産会社やリフォーム会社を探すこともできます。サイト内で物件探しのノウハウ記事を読むこともできますし、スーモカウンターというところでプロのアドバイスを受けることもできます。不動産会社が自社物件の広告をしようとする際に、必ずと言っていいほど自社のホームページの次に検討するメジャーなサイトです。
LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)
こちらもCMでよく見かけるサイトです。SUUMO同様、エリアは全国で種別も幅広く検索できます。「通勤・通学時間から」検索できる機能があり、例えば「〇〇駅から30分以内のところに住みたい」という探し方ができるのが便利です。
また、不動産アーカイブのところで「地図・浸水リスクを見る」をクリックすると、左の図のようにグーグルマップに 「国土数値情報 浸水想定区域データ」をもとに編集・加工された色分けを表示してくれるので、そのマンションが対象区域なのかどうかがすぐにわかります。
アットホーム
加盟・利用不動産店数が約57,000件(2020年5月1日現在)と最も多くの不動産会社が利用しているサイトです。タウンライブラリーが充実しており、住みたい街の情報を調べることができます。
YAHOO不動産
検索エンジンのヤフーが運営するポータルサイトです。YAHOOトップに入口となるバナーがあるため、普段Yahoo!JAPANを使っている方にとって使いやすいという利点があり、利用者数の多いサイトです。また、「おうちダイレクト」と言って個人の売主が自ら売却したい物件を掲載できるコンテンツがあり、内覧する前に実際に住んでいる方の声を聞くことが可能となっています。
スマイティ
価格.comが運営するポータルサイトです。価格.comならではの住みやすい街のランキングや、各街の住みやすさを項目別に5つの星で評価しているコンテンツはとても見やすく、記事として読んでいて面白いです。
大手不動産会社のポータルサイト
その他に、大手不動産会社各社が運営しているサイトがあります。よく、同じ物件を各不動産会社が広告掲載している場合がありますが、これはリノベーション物件など売主不動産会社に承諾を得て広告を掲載している場合と、個人の売主から売却を依頼されている不動産会社に許可をとって広告を掲載している場合(いわゆる先物物件)があります。
三井不動産リアルティ(三井のリハウス)
全国に拠点を持ち店舗数№1の不動産会社です。「間取サーチAI」という自分で理想の間取図を作成してそれに合った物件を探すという機能が面白いのですが、まだ上手く起動しないようです。今後が楽しみです。
野村不動産ソリューションズ(ノムコム)
3Dウォークスルー動画を取り入れ、物件に寄っては自宅に居ながら内覧ができるよう工夫がされています。
東急リバブル
「AI相性診断」というコンテンツがあり、物件がどのくらい自分の希望に合っているかを%で表示して、パーセンテージが高い順に表示してくれる機能があります。
住友不動産販売
物上げに関してはプロ中のプロであり、自社で預かっている売却物件数はとても多いですが、中には物件ではない(査定を依頼されただけ)ということもあるようです。
まとめ
以上がとりあえず抑えておきたいポータルサイトです。あまり何社にも登録するとたくさんメールが送られてきて収拾がつかなくなるので、登録するのはせいぜい1~2社、多くても3社位にとどめておきましょう。
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